2021/03/19 |
ニボシ出汁のテイスティング
皆様こんにちは、UMAMI LABOチーム 金子です。
今回は、社内でニボシの出汁取りをした際の様子をご紹介させて頂きます!
弊社はかつおぶし問屋ですが、鶏節・ニボシ・昆布・椎茸・海苔など、
かつおぶしだけではなく、乾物類も幅広く取り扱っております。
その中で、先日煮干のロット切り替えのタイミングがあり、
産地から頂いたサンプルを出汁取りして、社員全員でテイスティング致しました。
↓出汁取りの様子です!↓
テイスティングの後は、全員にそれぞれ一種類ずつ味の感想を聞いて、
出来る限り今のロットから味の変化が起きない様に、
皆で相談しながら次のロットを選定していきます。
当たり前の事なのですが、扱う商品は全て自然の食べ物なので、
全く同じ産地・作り方でも、実際に出汁を取ってみると全然味が違ったりもします。
まだまだ経験が浅い私としては「とても面白いなぁ!」と感じる反面、
その奥深さは職人技で、日頃からその違いを判断されているお客様の凄さを心から尊敬すると同時に
「もっと繊細な変化にも気付けるようになりたい…!」と、
毎回全てを吸収するつもりで戦いながらテイスティングしています!(笑)
(※残ったニボシの出汁は、私がうどんのお出汁として美味しく頂きました…!)