2025/01/24 | 手づくり新聞「わらしべ長者」
わらしべ長者(手作り新聞)2025年 2月 第148号
お役立ちと成長
新年がはじまり、とあるお客様から「わらしべ長者(本紙)大好きなんです!毎月つくるのは大変でしょうけど、応援してます!!」と、嬉しい言葉を頂きました。多くの応援メッセージや「あの記事良かったよ!」などコメント頂けると、 とても励みになります。価値があると思った情報を届けたり、丸眞社員の想いをどうお伝えするか、皆で模索しながら148号まで続けてこられました。
さて、年が明けて味づくりを見直したり、新しいことに挑戦する方も多いと思います。味づくりの見直し、新しいメニューづくりで、もしお悩みがございましたら、私たちができる限り寄り添いながらお役に立ちたいと考えます。
最近、お客様からのご要望で多いのは、「質を落とさずに、経営効率を上げていくような方法や商品を教えてほしい。」という内容だと感じます。皆様は、どんなことが気になりますか?
お客様が追い求めるこだわりの鰹節(姿売り)や削り節。短時間で濃厚な出汁を抽出できるコストパフォーマンスに優れた粉砕や、だしパックなど様々な形態でご用意しております。ぜひ、お気軽にお問い合わせください。
(記 編集部)
西川の今年の目標
2025年になり少し落ち着いてきたこの頃かと思います。皆様は今年の抱負はお決めになられましたでしょうか?
私の抱負は点滴穿石(てんてきせんせき)です。
点滴穿石というあまり聞きなれない言葉かと思いますが、私は大好きな言葉です。 この四字熟語の意味は、「たとえ小さな水滴でも長い年月を経ると硬い石にも穴をあけられる。」という日々の小さな積み重ねを表現しています。
私はフィットネスジムでの筋トレを5年継続したことで確信を得たことがあります。それは仕事も筋トレも日々100%以上の結果を目指すことが大切だということです。そして自分の限界を超えた100%以上の結果が点滴穿石の意味する小さな水滴になるのだと考えています。反対に行動した結果が100%に満たない時は現状維持以上の結果は出せず、小さな水滴にもなり得ません。
ただ継続をするだけではなく、目標や結果を追い求めながら点滴穿石の精神で今年も歩んで行きたいと思います。
(記 西川)
やはり、「価値創造(提供) と 効率化」
経営を考える時に、このテーマは特に最近は外せないと感じています。物価の上昇、人件費や採用コストの上昇、金利の上昇等、経営者にとっての課題が加速度的に膨らんでいます。その分どこかで利益を創っていかないといけないです。そのポイントが「価値創造と効率化」だと感じています。
効率化はお客様が好まないことが多く、価値創造(提供)は喜んで頂けるが、非効率なことが多いです。この「価値創造と効率化」のバランスが肝要です。例えば、最近、多く普及しているモバイルオーダーでの効率化で味気なく感じることも多いと感じます。しかし、その効率化した時間で、お客様の期待を超える接客などの価値提供をしているお店も実際にあり、自分の中で心に残る素敵なお店になっていました。 良いバランスだと感じました。
弊社も、効率化は行いながら、お客様に喜んでもらえる価値創造(提供)をしっかりとやっていきたいと思います。
代表 眞邉光英