2025/03/03 | 手づくり新聞「わらしべ長者」

わらしべ長者(手作り新聞)2025年 3月 第149号



春は料理もおめかしを

春がやって来ました!暖かくなり、少しオシャレをして出掛けたい気持ちが膨らんでいる方も多いのではないでしょうか?
今回は、そんな春に、いつものメニューも少し「おめかし」をさせてみてはいかがでしょう、というご提案です。
いつもの一皿に手軽に華やかさを添えたい時にお勧めの商品のひとつは『糸削り』です。糸のように細く削った鰹節を料理の盛り付けに使用することで、
・上品な華やかさが増す
・香りや味わいが増す
・少量でフワっとしたボリューム感が出る
等の効果が期待できます。色味的には、鰹の糸削りは赤味が欲しい時に、鮪の糸削りは白味が欲しい時に、等の使い分けもできます。
弊社では他にも、血合抜花かつお、きざみ海苔、乾燥小エビ等、料理の雰囲気を変化させられるアイテムを取り扱っております。季節のメニューに関するご相談もお待ちしておりますので、お気軽にお声掛け下さい!
(記 編集部)


守破離

皆さまは「守破離」という言葉をご存知でしょうか。
私は、丸眞に入社してから初めて,その言葉を知りました。
守破離の元を辿ると、千利休の訓をまとめた『利休道歌』にある、「規矩(きく)作法 守り尽くして破るとも離るるとても本を忘るな」を引用したものとされています。数百年前の考え方が、今現在仕事をしていく上でも、大事というのが凄いですよね。
では、仕事をする上で、守破離がどういう意味か、と言いますと【守:会社の思想、ルール、知識を習得し、環境に慣れる期間。】【破:基礎を応用して独自の工夫をする。】【 離:新たな価値を創造する。】です。丸眞では、様々な部分で品質を保つために、先人の方々が基盤を作ってくれていました。それを私は約2年かけて【守】の部分を継承してもらったので、今後は新人にもそのイズムを伝えていきたいと思います。
話は少し代わりますが、丸眞そばつゆを自宅で使うときにも、まずは教えてもらったやり方でそばつゆを使ってみて、楽しんだ後はそばつゆを色んな料理に使ってみる、という事をしています。まずは基礎を知り、学ぶことで応用が効いてくる、という部分ではこれも守破離なのかもしれません。
(記 園部)


丸眞だより
「量は質を保証する」

もう20年近く経つでしょうか。私がブランドマネージャー認定協会で、トレーナーになるための講習を受けていた時に教えて頂いた言葉です。
中々現状から抜け出せず、もどかしく感じることが良くあります。そんな時に勇気をもらえる言葉です。自分自身の過去を振り返って納得できることも多くあります。自転車に乗れるようになった。逆上がりが出来るようになった。語学でヒアリングが少し出来るようになった。赤ちゃんがハイハイから歩けるようになった、喋れるようになってきた、というのも同じだと思います。偉大な成功者には、大成するまでに1万時間の下積み期間があったという理論の1万時間の法則も似ていますね。
弊社の社是は、「成長と役立ち」です。この「量は質を保証する」を胸に、粘り強く、先にある光を信じて成長していき、私達なりに、皆さまや世の中のお役に立てれば嬉しく思います。
(記 眞邉光英)

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