2025/04/24 | 手づくり新聞「わらしべ長者」

わらしべ長者(手作り新聞)2025年 5月 第151号



冷たいメニューにがごめ昆布
今年も暖かくなり、冷たいメニューが美味しくいただける季節になってきました。毎年、暖かくなってくると注文が増えてくる商品がございます。
それは「がごめ昆布」です。特徴はなんと言っても昆布の種類の中でも一番すごい出汁の【とろみ】です。  そして、そのとろみに含まれる成分の、フコイダン、アルギン酸、ラミナランは健康と美容にとてもいいと言われています!
フコイダンには、抗がん作用、免疫機能の向上作用、高血圧・高脂肪化、抑制作用、アルギン酸には高血圧の抑制や腸内の不要物の排出に効果があり、ラミナランは肌の保湿効果や血管内の血栓を溶解する性質があると言われています。
健康思考が高い世の中にうってつけの昆布でございます。出汁のとり方や保管方法もとっても簡単です。是非冷やしメニューでご検討ください!
(記 編集部)


『ラーメンのスープに宿る出汁の声』
新緑の香りが漂う5月、ラーメン屋さんの湯気がより一層おいしく感じられる季節になりました。
丸眞の事務と工場で働き始めてから1年が経ち、ラーメン屋さんで出汁を意識して食事をすることが増えました。透き通った醤油スープにふわりと 香る鰹節、乳白色の鶏白湯の奥で味を支える煮干しなどなど…。お店のメニューに「〇〇だし使用」と書かれていると、注文前にじっくり説明文を読んでしまうのが最近のクセです。最近気付いたことの ひとつは「シンプルな醤油ラーメンでもお店ごとで全然違う」ということです。魚介系のスープに深みを感じるときもあれば、あとから昆布の甘みを感じるときも。
使っている出汁の組み合わせが違うのかな? なんて想像をするのが自分なりの楽しみ方になってきました。これからは「醤油」「味噌」「塩」といった基本のスープでもお店ごとに違う出汁の個性を食べ比べながら知っていきたいです。
1杯のスープから広がる出汁の世界。店主の方々が大切にしている「うま味の秘密」をこれからも学んでいき少しでもお役に立てるように成長していきたいと思います。  (記 大竹)


「食の喜び」
弊社の経営理念は、
「食の喜びを通じて、世界文化に貢献します」です。
皆さんにとっての「食の喜び」とは、どんなものでしょうか?弊社では2つの側面から見ております。ひとつは、世間一般の目線の「食の喜び」。もうひとつは、働く仲間や、お客様など、弊社にかかわる方々一人ひとりの中で抱いている「食の喜び」と捉えております。
人にはそれぞれの食の原体験や想い、イメージなどがあります。そして、それぞれにストーリーがあります。それを大切にして行きたいと強く思っております。
弊社のある社員の食の原体験は、田舎へ行った時のイカの浜焼きの美味しさの感動。醤油を塗って焼いただけで、シンプルなのに、期待を超える美味しさの不思議。この感動を鰹節にも重ね合わせながら、皆さまに届けたいそうです。「食の喜び」も百人百様です。それぞれの喜びを価値に変えて、世界の食文化に貢献できるようにこれからも進んでいきたいと考えております。
代表 眞邉 光英

ページトップ