お客様へ

うどん店の方へ

味だけではなく、経営や将来に関することまで
長いお付き合いの中で培った知識とノウハウを持って、お客様の悩んでいることに真摯に応えます。

顧客は少しずつ、好みの味覚が変化しているものです。
今の時流に合った汁に変えていくことで、顧客満足度はより高まっていきます。
そのために、顧客の味覚の変化に気付いたら、汁を見直す、絶好の機会だと考えます。
うどんは、そばに比べると原価も安いし、海外でもラーメンに並び認められやすいので、ビジネスチャンスが多くあります。
しかし、安価で食べられるイメージがあるので、数あるうどん店から選んでもらうための価値づくりや差別化をしなければいけません。
そばに比べて、創作するにも自由度が高く、味にも様々なバリエーションが作れます。
つゆに使う薄口醤油や白醤油などは小麦が多く使われているため、濃口醤油に比べると昆布などの旨味を足していく必要があります。うどんの風味を生かした、汁の旨味を最大限に引き出せる味の設計をお手伝いさせていただきます。

  • 1.旨味の相乗効果

    昆布に削り節を入れると、グルタミン酸とイノシン酸の相乗効果で、飛躍的に旨味が増すと言われています。淡口醤油などの旨味の少ない醤油を使う場合には、特におすすめします。また、煮干しは、イノシン酸もグルタミン酸も合わせ持っていますので、削り節と合わせると、よりうま味を強く感じるので、汁まで楽しむ料理には強い味方です。

オススメ商品

出汁の基礎、鰹節から見直す

鰹節といっても、製法、削り方、出汁の取り方によって味わいが全く変わります。もし、今の鰹節にご不満があるとすれば、そういった原因があるかもしれません。丸眞の鰹節は、自社工場で削っているので、まずフレッシュな削りたてをお届けできることが大前提です。
一般的に多く使われている花かつおは、比率を上げることで素直で品が良くなります。濃い出汁を取りたい場合は、鰹枯節の厚削りをつかい、花かつおよりもじっくり煮だすと、品を保ったままクリアで傷みにくい出汁できます。反対に、鰹裸節の厚削りを同じようにじっくり煮だすと、枯節よりも魚っぽい出汁に仕上がります。

鰹節以外で理想の出汁を表現したい

地域色の強いうどんは、鰹節以外でもいろんな出汁が使われています。
サバ裸節の厚削りなら、コクと甘みのある出汁がとれますし、ウルメの厚削りだと、クセのない甘みがある味わいに、イワシ独特の風味が広がります。宗田節の厚削りは色濃い出汁が取れますが、サバに比べるとスッキリとした味わいです。鰹節の製法を応用した鶏節は、旨みをギュッと閉じ込め、鶏の風味が香り旨さがあります。

味の設計にもう一工夫欲しい

煮干しはフィッシーではありますが、イノシン酸の他にとグルタミン酸もはいっているので、単体でも旨みを強めに感じることができます。昆布は産地によってそれぞれ特徴があり、旨みを追求するなら、圧倒的にラウス昆布をお勧めします。利尻昆布は透明感のあるくせの無い上質な昆布です。その中でも、一番良いとされている礼文島産の最も良い浜で採れた“香深”をメインで取り扱っています。真昆布は利尻と同じように、透明感のあるくせの無い上質な昆布です。尾札部の物を中心に取り扱っております。干しいたけは旨みの相乗効果を期待できる“グアニル酸”独特の味と香りが味の設計において深みを増すことができます。

味の良さと経営面の効率を重視したい

汁作りに本物を求めながらも、効率(短時間)を追求することができます。コーヒードリップのように上からお湯をかけるだけで、煮出したのと劣らない濃度の出汁が抽出できます。アクトリー(出汁抽出器)は丸眞株式会社の特許であり、登録商標です。

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